【ポケモン剣盾】原種とリージョンフォームの比較 その1.アローラの姿

おはようございます、スタグニです。

今回は、仲間内で話題に上がった「リージョンフォーム」について調べたら面白かったので記事にしたいと思い、書かせていただきました。後日その2も上げると思います。

 

種族値のグラフを載せられなかったのでわかりづらいとおもいますがご了承ください。

 

リージョンフォームとは

ポケモンSM公式HPによると「(アローラ)地方の独自の自然環境に適応し、ほかの地域とは異なる姿をしているポケモンのことらしいです。これを読んでいる方は既にご存知の方が多いと思うのでこのくらいにさせていただきます。

 

今回はリージョンフォームが初めて登場したアローラ地方ポケモンを紹介します。

 

ラッタ

ラッタ ラッタ

ラッタ (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ラッタ (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

ノーマルタイプ→悪・ノーマルタイプ

にげあし・こんじょう・(夢)はりきり→くいしんぼう・はりきり・(夢)あついしぼう

55-81-60-50-70-97(413)→75-71-70-40-80-77(413)

 

タイプがノーマルから悪・ノーマルタイプになり、格闘が4倍になったが、ゴーストエスパーには強くなった。また、いたずら心のポケモンにも強い。

原種はAが81とやや高めで、Sは97と速め。アローラの姿になると、ACSが削れてHBDが増える。と言っても元々の耐久が低いため、耐久は並程度。素早さが遅くなって火力も下がった。一応特性はりきりによって火力は上がるが、これは両者に共通する特徴。こんじょうが無くなり、あついしぼうやくいしんぼうを得たが、そもそも耐久が低いので利用価値はそこまでない。

覚える技については、特殊型は大きな変化がみられるが、省略する。物理技は、ワイルドボルト→シャドークロー、アローラの姿ははたきおとすを覚える、という違いがある。変化技は、でんじは→ちょうはつ、アローラの姿はすりかえを覚える、という違いがある。はたきすりかえは割と使える気がする。

進化前のコラッタは原種アローラともに同じ種族値となっている。また、特性は進化後のラッタと同じである。

 

ライチュウ

ライチュウライチュウ

ライチュウ (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ライチュウ (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

電気タイプ→電気エスパータイプ

せいでんき・(夢)ひらいしん→サーフテール

60-90-55-90-80-110(485)→60-85-50-95-85-110(485)

 

タイプは電気単から電気エスパーに変化。ミミッキュの登場により、かげうちが抜群で入ってしまうのが欠点。

特性がせいでんきひらいしんからサーフテールに変化。かなり有用な特性に変化している。

種族値はABが減りCDが増えている。特殊火力と耐久が上がったが、物理耐久がかなり脆くなった。

覚える技は単純にエスパー技が増えている。攻撃技だけでなくリフレクターも覚えるようになった。また、剣盾以降は関係ないが、Z技の確定麻痺で後続のサポートもできる。

物理型に関しては省略するが、特殊型ではアローラの姿のほうがタイプ以外の面では上といえるだろう。

 

サンドパン

サンドパンサンドパン

サンドパン (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

サンドパン (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

地面タイプ→氷鋼タイプ

すながくれ・(夢)すなかき→ゆきがくれ・(夢)ゆきかき

75-100-110-45-55-65(450)→75-100-120-25-65-65(450)

 

地面単タイプから氷鋼タイプに変化し、4倍弱点が2つも出来て耐久面への不安が増えた。ただ7世代では氷鋼タイプの通りが比較的良かった。

特性はどちらも天候を利用したもの。砂から霰になった。霰のほうがスリップダメージを与えられる範囲が広いため有用。

種族値はあまり使われないCが削れてBDが少し増えるという無駄のない変化。だが4倍弱点が多いので耐久は微妙。

覚える技は、物理技は割と単純に地面技が減って氷技が増えている。変化技は、鉄壁を覚える程度の違いしかない。

進化前のサンドもサンドパンと同じような種族値、特性の変化がある。

 

キュウコン

キュウコンキュウコン

キュウコン (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

キュウコン (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

炎タイプ→氷フェアリータイプ

もらいび・(夢)ひでり→ゆきがくれ・(夢)ゆきふらし

73-76-45-81-100-100(505)→73-67-45-81-100-109(505)

 

タイプが炎単タイプから氷フェアリーに変化。鋼タイプへの強さが大きく変わった。

特性はタイプ同様起こす天候が変化。ひでりではソラビを使えたり炎技の火力を上げられたりしたが、あられではそれができず範囲や火力は微妙。ただ、相手にスリップダメージを入れられる。

アローラキュウコンの一番の変化は何といってもオーロラベールの習得。壁貼り役という大きな地位を得た。かわりに原種が覚えるおにびをアローラは覚えない。他の変化技について大きな変化はない。特殊技は一致技以外の違いは、草技の有無、絶対零度の有無。

進化前のロコンは同じ種族値、特性となっている。

 

ダグトリオ

ダグトリオダグトリオ

ダグトリオ (通常)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略

ダグトリオ (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略

 

地面タイプ→地面鋼タイプ

すながくれ・ありじごく・(夢)すなのちから→すながくれ・カーリーヘアー・(夢)すなのちから

35-100-50-50-70-120(425)→35-100-60-50-70-110(425)

 

タイプが地面単から地面鋼に変化。耐性や一致技の範囲が増えた。

特性はありじごくがなくなってキャッチ性能は消えたが、カーリーヘアーによる起点作成性能が大きくなった。

種族値はSが120から110になったが、Bも50から60に上がった。しかし元の耐久が低いためこの点は劣化と言えると思う。

覚える技の違いは、物理攻撃技は一致技以外ほとんどないが、変化技ではアローラの姿はなぜか8世代ではステロを覚えないという違いがある。

進化前のディグダ種族値、特性は同じような違いがある。

 

ペルシアン

ペルシアンペルシアン

ペルシアン (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ペルシアン (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

ノーマルタイプ→悪タイプ

じゅうなん・テクニシャン・(夢)きんちょうかん

65-70-60-65-65-115(440)→65-60-60-75-65-115(440)

 

タイプはノーマルから悪に変化。格闘弱点は変わらないが、フェアリー弱点が増えた。だが、いたずらごころには強くなった。

種族値はAが少し減ってその分がCに回された。

大きな違いは特性。アローラではファーコートを得たことにより、物理受けとして活躍できるようになった。

覚える技はそもそも役割が違うが、変化技ではアローラは捨て台詞を覚えるようになった。特殊技はアローラではバクアを習得、物理技はアローラはつじぎりを覚えるという違いがある。

進化前のニャース種族値もおなじような変化があるが、特性はアローラのほうがものひろいがあり、ストーリーでは有用。

 

ゴローニャ

ゴローニャゴローニャ

ゴローニャ (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ゴローニャ (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

岩地面タイプ→岩電気タイプ

いしあたま・がんじょう・(夢)すながくれ→じりょく・がんじょう・(夢)エレキスキン

80-120-130-55-65-45(495)→80-120-130-55-65-45(495)

 

タイプが減って弱点が減った。地面タイプへの打点がなくなったが、そもそも弱いのであまり関係ないだろう。

特性エレキスキンを得て火力が高くなった。だが電気技なので地面への弱さが目立つ。

覚える技は、物理技はアローラも地面技を大体覚えるので電気技が増えた形になる。変化技も目立った違いは無い。

進化前のゴローンとイシツブテも同様に種族値の違いは無く、特性もゴローニャと同じである。

 

ベトベトン

ベトベトンベトベトン

ベトベトン (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ベトベトン (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

毒タイプ→悪毒タイプ

あくしゅう・ねんちゃく・(夢)どくしゅ→どくしゅ・くいしんぼう・(夢)かがくのちから

105-105-75-65-100-50(500)→105-105-75-65-100-50(500)

 

悪タイプが加わり、耐性が減って等倍の範囲が増えたが、エスパーへの耐性ができた。いたずらごころにも強くなった。

特性にくいしんぼうが加わり、リサイクルとのコンボで高い耐久を生かせるようになった。また、かがくのちからにより、ダブルでも活躍できる可能性がある。

覚える技の違いとしては、物理技はアローラはゴーストの高火力技がなくなったが、悪タイプの技が増え、はたきおとすも覚える。変化技は原種は黒い霧を覚え、アローラはリサイクルを覚える。

進化前のベトベターも同様に種族値の違いは無く、特性もベトベトンと同じである。

 

ガラガラ

ガラガラガラガラ

ガラガラ (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ガラガラ (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

地面タイプ→炎ゴーストタイプ

いしあたまひらいしん・(夢)カブトアーマー→のろわれボディひらいしん・(夢)いしあたま

60-110-80-50-80-45(425)→60-110-80-50-80-45(425)

 

地面タイプが無くなり特性ひらいしんが生かせるようになった。また、弱点が1つ増えた代わりに耐性がいくつか増えた。

特性カブトアーマーがなくなりのろわれボディを得たが、高い耐久があるわけでもないのであまり使われないだろう。

覚える物理攻撃技は、アローラも地面技を覚えるので、炎技とゴースト技が加わった形になる。変化技は、鬼火が加わっている。

 

ナッシー

ナッシーナッシー

ナッシー (通常)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

ナッシー (アローラのすがた)|ポケモン図鑑ウルトラサンムーン|ポケモン徹底攻略

 

エスパータイプ→草ドラゴンタイプ

ようりょくそ・(夢)しゅうかく→おみとおし・(夢)しゅうかく

95-95-85-125-75-55(530)→95-105-85-125-75-45(530)

 

エスパータイプがドラゴンタイプになり、弱点も耐性も減ったが、4分の1は増えた。

特性は葉緑素が無くなりおみとおしに。そもそもSも微妙だったので有用な特性に変わったように感じる。

種族値は、Sが減ってAに回された。Sはあまり使わないので両刀にもできていい変化だと思う。

覚える技は、特殊技はドラゴン技とかえんほうしゃが追加された形になり、完全上位互換といえる。物理技は、ドラゴン技の他に、アイアンヘッド、ばかぢから、はたきおとすと言った技が追加された形になる。変化技は全く同じである。

 

まとめ

色々な変化のしかたがありましたが、アローラ地方のリージョンフォームはこれで以上です。その2ではガラル地方のリージョンフォームについても見ていきたいと思います。

 

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