【ポケモン剣盾】原種とリージョンフォルムの比較 その2.ガラルの姿①
おはようございます。スタグニです。
時間がたってしまいましたが、その2も出ましたね。ということで今回はガラルの姿①です。その1ではアローラの姿を比較しましたが、今回はガラルの姿のポケモンのうち最終進化系のものを比較したいと思います。
ギャロップ
ギャロップ (通常)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
ギャロップ (ガラルのすがた)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
炎タイプ→エスパー・フェアリータイプ
にげあし・もらいび・(夢)ほのおのからだ→にげあし・パステルベール・(夢)きけんよち
65-100-70-80-80-105(500)→65-100-70-80-80-105(500)
タイプが大きく変わった。弱点の数は同じで、耐性が減った。鋼タイプにかなり弱くなったか。
種族値は全く同じ。特性はにげあし以外が変わった。
覚える物理技は、炎・毒→エスパーという感じになった。ニトチャを使えなくなったうえに技範囲もやや狭くなり、さらにエスパー技は通りが微妙である。有用な変化技は、鬼火がなくなった程度の違いがある。
劣化とまではいわないが、タイプを考慮しなければ原種のほうが有用であると言えそう。
進化前のポニータは、ガラルの姿はエスパー単タイプだが、他はギャロップと同様の違いが見られる。
マタドガス
マタドガス (通常)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
マタドガス (ガラルのすがた)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
毒タイプ→毒・フェアリータイプ
ふゆう・かがくへんかガス・(夢)あくしゅう→ふゆう・かがくへんかガス・(夢)ミストメイカー
65-90-120-85-70-60(490)→65-90-120-85-70-60(490)
ガラルマタドガス3mって高っ!
フェアリータイプが加わり、弱点が一つ増えたが、耐性も少しよくなった。特にドラゴン無効というのは大きいか。
種族値は全く同じ。特性は、正直あくしゅうは無に等しいので、使いようのあるミストメイカーになったのはよかった。だが、結局使われていないのであまり関係ないか。
覚える物理技は、ガラルの姿がじゃれつくを覚える以外同じ。特殊技はガラルのほうが多く、ワンダースチーム・マジカルシャイン・オーバーヒートなどを覚える。変化技は、有用なものでの違いはほとんどない。
鋼技を相当嫌わない限り、基本的にガラルの姿のほうが上。
ヒヒダルマ(ノーマルモード)
ヒヒダルマ (ノーマルモード)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
ヒヒダルマ (ガラルのすがた)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
炎タイプ→氷タイプ
ちからずく・(夢)ダルマモード→ごりむちゅう・(夢)ダルマモード
105-140-55-30-55-95(480)→105-140-55-30-55-95(480)
左向き→右向き
弱点が1個増えて、耐性が6から1になった。攻撃時に抜群を取れるタイプと半減されるタイプの数は同じ。一致技が鋼タイプに通らなくなり、飛行・ドラゴンタイプに抜群を取れるようになった。
種族値は全く同じ。特性は、五里霧中のほうが火力、技の効果、こだわり系との相性の良さは上だが、必ずこだわってしまうというのが少し弱い。だが、半減でもそれなりのダメージを与えられる火力は出る。また、両特性ともダイマックス時には消える。
覚える物理技は、氷技が増えた。変化技は、ほとんど違いが無い。
進化前のダルマッカは、原種とガラルで特性の違いがなく(はりきり)、タイプと覚える技のみの違いとなっている。
ヒヒダルマ(ダルマモード)
ヒヒダルマ (ダルマモード)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
ヒヒダルマ (ダルマモード(ガラルのすがた))|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
炎・エスパータイプ→炎・氷タイプ
105-30-105-140-105-55(540)→105-160-55-30-55-135(540)
もはや違うポケモンである。ただ、原種の場合は特殊型になるので、ノーマルモードで殴れないという欠点がある。また、ガラルの姿は素早さが135族ととてもいい数値をしている。原種は耐久が高いとはいえ、必ずHPが半分なので微妙かもしれない。今実際にタスキ欠伸ダルマモードガラルダルマは使われているが、このように素早さが高いほうが小回りは効く。
デスカーン・デスバーン
ゴーストタイプ→ゴースト・地面タイプ
58-50-145-95-105-30(483)→58-95-145-50-105-30(483)
ミイラ→さまようたましい
違うポケモンだが、ほとんどリージョンフォルムなのでのせておく。
地面タイプが加わり、弱点が3つ増えたが、耐性も無効が1つ、半減が1つ増え、半減が1つ1/4になった。
種族値はAとCが入れ替わっている。特性は、相手の特性を消すだけから奪う効果も追加されたが、いらない特性ももらってしまう可能性があるので時によるか。
覚える技は、デスカーンの特殊技とデスバーンの物理技を比較すると、草打点がなくなったかわりに地面技やがんせきふうじなどがある。おにたたはできない。そこまで攻撃する機会も多くないのであまり関係ないかもしれない。変化技は、ガラルの方がドわすれ・ステロを覚えるので上。
進化前のデスマスも同様の違いがある。進化方法は原種のほうが楽、というかガラルめんどすぎ
マッギョ
マッギョ (通常)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
マッギョ (ガラルのすがた)|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
地面・電気タイプ→地面・鋼タイプ
せいでんき・じゅうなん・(夢)すながくれ→ぎたい
109-66-84-81-99-32(471)→109-81-99-66-84-32
タイプが変わり耐性が大きく変わった。
種族値はAとC、BとDが入れ替わっている。特性はほとんど用途が無かった3つからぎたいに。ぎたいも今の環境ではあまり使われておらず未知数だが、ダイマックス技によりフィールドを変えられるため、おもしろそうではある。
覚える技は、原種の特殊技とガラルの物理技を比べると、電気・水・毒打点が無くなり、悪・岩打点が増えたという印象。また、ふいうちを物理型の火力で打てるのも強み。あと、専用技のトラばさみもある。変化技についてはガラルの姿が鉄壁を覚えるので上。
特殊と物理で違うので、役割も変わってくる。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ガラルの姿の特徴としては、「種族値に変化が無いまたは入れ替わっている」というのがありました。また、特性はだいぶ変わっているのも多かったように感じます。
ということで次回は最終回、ガラルの進化前のリージョンフォルム等について比較したいと思います。ではまた次回があればよろしくおねがいします。